俳優の高嶋政宏が１６日、都内で行われた映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」（２６日公開）の完成披露舞台あいさつに主演の浜辺美波、小手伸也らと出席した。

　今作で徳川吉宗を演じた高嶋は「松平健さんがシリーズでやってた『暴れん坊将軍』を見て、いつかこの役をやってみたいと思っていた」と役柄に喜びを大爆発させた。

　一方、撮影については「夜も遅くて朝は早い」と大変さを口に。その撮影を乗り切るために「これはテストステロンの値をあげなきゃいけない」と説明し、「早朝からテストステロンの値をあげるには、牛肉を食べるか、トレーニングをするか、もう一つがエロ動画を見るか！」と恥じらいなく熱弁した。

　「テストステロン」という言葉が聞こえた瞬間、何かを察したのか、小手らはキャストは「先輩！」とツッコミを入れていたが、高嶋は止まらず「余は嫌だったんじゃが、毎朝、エロ動画を見てこの役をやったんじゃ！」と意味不明な発言。これには浜辺も顔を隠して苦笑を浮かべていた。

　また、記者役を演じた浜辺は、キャストにまつわる「特ダネ」を求められ、「１人裏切りものがいた」と回答。「それは高嶋さんという方なんですけど」といい、今作の番宣活動中、高嶋と楽屋が隣になることや、同じスタジオにいることが多かったものの、高嶋自体は別の作品の番宣中だったことがあったと説明。これに高嶋は「その裏では『もし徳』の宣伝をしてたから」と弁解しつつ、「控室で無理やりエロ動画を見せた仲じゃない」と暴露。浜辺は「そんなことはないですよ！」と否定していた。