「虎に翼」寅子、全身全霊の「仕事行きたくない!」にネット大共感「全社会人の気持ちを代弁」【ネタバレ】
17日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、職場の雰囲気に慣れない寅子(伊藤沙莉)が「仕事行きたくない~!」と全身で駄々をこねるシーンがあり、ネットでは「働く全員の心の叫びを具現化した超いいシーン」など共感の声が殺到した。
この日の「虎に翼」では、書記官の高瀬(望月歩)から、完全に避けられてしまった寅子は、なかなか新潟での仕事に慣れることができない。弁護士の杉田兄弟の「持ちつ持たれつ」精神にも戸惑いは隠せない。
さらに前夜は優未(竹澤咲子)から、優三(仲野太賀)のダメなところを教えてほしいとせがまれるも、胸がいっぱいになり何も伝えることができなかった。夜には布団の中で優三を思い涙。翌朝になっても、優未との距離は縮まらないまま。優未が学校に行った直後、寅子はついに自宅で「仕事、行きたくない~!」と叫び、寝転がって絶叫する。忘れ物を取りに戻ってきた優未にその姿を見られてしまい、気まずい雰囲気も流れる。
この寅子の全身での「仕事行きたくない!」に、ネットは共感の嵐。「朝ドラみてる日本の働く全員の心の叫びを具現化した超いいシーンだったぜ」「全社会人の気持ちを代弁する寅子。しかし 大人はなかなかここまでジタバタできない。ありがとう」「本日のOAでの仕事行きたくな~い、とジタバタしていたお気持ち、よ~くわかります」「あれ以上、ほぼすべての労働者の朝の気持ちを表現してる芝居を見たことない」などの声が上がっていた。