プロ野球審判員になれるのは年間2人 超狭き門にサンド伊達大興奮 レジェンド審判員が明かす裏話

 元プロ野球審判員の山崎夏生氏が16日、テレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」でサンドウィッチマンの伊達みきおのインタビューに応じ、プロ野球審判の知られざる一面を紹介し、伊達を興奮させた。

 伊達が気になる職業を徹底取材する「サンド気になるマン」企画。今回伊達が「30個も質問を考えてきた」と、興味津々の職業がプロ野球審判だった。

 現在は引退し、審判育成に努めている山崎氏が登場。伊達はまず、審判にどうやったらなれるのか?と質問した。

 山崎氏は「なれる方法は今はただ一つ」だと切り出し「NPBアンパイアスクールで優秀な成績を収めた人をスカウトし、研修審判、育成審判、本契約と手順を踏まないとなれない」とまずは専門の学校に入ることが必要だと説明。「(毎年)応募は150人、なれるのは同期で2人ぐらい」だといい、これには伊達も「年間2人しかなれないんですか?」とビックリした。

 給料についても「お金ももらえない。最初の10年は飯食えない。10年アルバイトしてました、シーズンオフは」と山崎氏でも最初はバイトをしなければ生活できなかったという。

 ただ1軍審判になるには約10年かかるというが「1軍でレギュラーになれば1000万円はもらえるようになった」とも告白。また、プロ野球選手と近い距離にいるものの、移動手段もホテルも絶対に別。疑惑を生まないために「親睦的な姿は絶対に見せない」という姿勢も明かしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス