高橋洋一氏がひろゆき氏に猛反論「計算できないヤツ」「つまんない話」円安上等に「ホントに学者?」批判も「何言ってるの?」

 ひろゆき氏
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 元財務官僚で経済学者の高橋洋一氏がYouTubeチャンネル「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演。高橋氏がテレビ番組で「1ドル300円でも問題ない」と円安容認論を語ったことに、ひろゆき氏がSNSで反論したことに再反論した。

 ひろゆき氏が「燃料費・肥料代・輸送費が2倍になるので農作物・水産物の価格は2倍。輸入品の価格は2倍以上。電気代も上がります」「国内向けで働く人・公務員・年金受給者の手取りは変わらないので、実質的に半額で暮らす。ホントに学者」とつづったXの文面を掲示。

 高橋氏は、「まずこういうつまんない話をしてね。為替が2倍になったら全部が2倍になるかって、まずならない。そこが違っているんだけどね。経済取引の中で、輸入の比率は2割くらいだから、(為替が)2倍になっても、まあ、そうねえ、全体的に40%くらい上がるかもしれない。そのレベルの話だよね」とぶった切った。

 その上で、高橋氏は自国の通貨が安くなれば、GDPが上がるとという「近隣窮乏化」を従来通り挙げ、「まず、こういう計算ができないヤツがこういうことすぐ言うんだけど、それでも近隣窮乏化って話を…でも知らないんだろうな。近隣窮乏化は世界的に確立されている」と話した。

 高橋氏は「各国通貨安が自国、他国のGDPに与える影響」というデータを示して、以下のように皮肉。「学者のくせに数式も出せないって言われたんだけど、これ本文見たら、数式しかないよ、このモデルは。数式しか書いてない。(言われて)意味が分からなくて、数式の塊しか示してないのに、何を言っているのかなって思ったよね」

 ひろゆき氏は「高橋洋一さんって、算数もできなくなってるんですか?」「自国の通貨が高くなって破産した国はいない。安くなってほぼ破産ということになった国はいっぱいある」と記している。

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