橋下徹氏 N国・立花孝志氏の主張に「一理ある」 「都知事選無効申し出」に理解 都知事選掲示板不足に「選管の怠慢」
元大阪府知事の橋下徹氏が19日、NHKから国民を守る党の立花孝志代表の書き込みにSNSでの書き込みについて「これは一理ある」と評価した。立花氏も「橋下徹さんに、絡んでもらったのは、多分初めてです(笑)」と喜んだ。
立花氏は、7日投開票が行われた東京都知事選について「ポスター掲示板が足りなかったことを理由に、選挙無効の申し出を本日東京都選挙管理委員会に行う」と発表し、選管に向かう様子を動画に収めた。
N国党では24人を擁立したが、選挙ポスター掲示板が48人分しかなかったため、8人の候補者はクリアファイルで対応するなどした。
橋下氏は、立花氏の主張に対して、「これは一理ある。公平性を究極にまで追求してガチガチのルールになっている公選法。それが当局側が面倒だからといって不足掲示板のまま選挙をやったのはアウトやろ」と記した。
さらに「もし候補者の方が面倒だからといってルール無視のことをやれば確実にアウトになる。今回は明らかに都選管の怠慢。ないしはベニヤ板掲示板はもう止めるべき。ベニヤ板掲示板は全掲示板にポスターを貼れるほどの組織を持っていないと選挙にならない参入障壁。早くデジタルサイネージ化すべきだ。特に都心部は。」と改善を求めた。