コント王者芸人 わずか半年で慶応大合格の勉強法が凄かった!高校でビリ3 担任から「現実見ろ!バカ」から下克上
2021年のコント日本一決定戦「キングオブコント」に優勝した空気階段の水川かたまりが、YouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」に出演。わずか半年での慶大法学部政治学科に逆転合格した勉強法などを明かした。
水川は岡山出身。高校は県下で知られた進学校、岡山城東高に進んだ。しかし、周囲は全員が勉強ができるため、入学直後の定期テストで、ビリから3位を取ってしまった。以降は、サッカー部の友人とゲーム三昧の楽しい日々。気付けば大学受験まで1年を切っていたが、周囲が密かに勉強をしていたのに、「何もしていなかった」という。
高3夏に部活を引退し、進路指導の面談に臨んだ。志望校は「京都大学」としたが、担任の先生からは「現実を見ろ、バカ!」と一喝されたという。
「行けるわけねえだろ、ってすげえ腐されて。絶対に殺す、コイツ。僕は神童だったんだ」と怒り沸騰。受験まであと半年という時期からの下克上が始まった。
「数学が苦手だったんで、京大はちょっと無理だなと思って、私立に絞って」と京大から慶大に志望校を切り替え。「死に物狂いで勉強した」という水川。「朝起きたらイヤホンで英単語を音声で聞いて、学校に早めに行って、自習室で参考書の問題を解いて」「授業も聞いたけど、受験に関係ないなと思ったらサボって自習室行って勉強して、みたいなんをずっと繰り返した」と起きている時間のすべてを勉強の時間にあてた。
慶大法学部政治学科を志望したのは、教師への反骨心ともう一つ、動機があった。後にテレビ朝日アナウンサーになる竹内由恵がミス慶応に輝いたことが報じられ、「なんて綺麗なんだ。絶対に会いたい」と、あこがれの竹内に会うため。
男性版のビリギャルを達成し、晴れて入学したが、竹内とは4学年離れていたため、竹内は入れ替わりで卒業。結局、会えずじまいだったという。