金田朋子と森渉が離婚 結婚10年半で終焉もブログには2ショ残る 五輪目指す森の夢「負担に」
声優の金田朋子と俳優の森渉が20日、双方のブログで、離婚したことを発表した。2013年11月に結婚。17年6月に第1子となる女児を出産したことを発表していた。テレビでの夫婦共演も多く、おしどり夫婦と親しまれていたが、結婚生活10年8カ月での終焉。それぞれのブログでは、トップページに仲よさそうなツーショットが掲載されたままとなっている。
森は「先日、私森渉と金田朋子は婚姻関係を解消し、戸籍上の夫婦ではなくした上で家族を続けていくことになりました。」と報告。「家族3人の幸せについて何度も話し合った結果、心だけは家族のままでいたいと思い、この判断になりました。」「知り合ってから15年、お互いの夢を叶えるために二人三脚で頑張ってきましたが、いくつものステップを登っていく中で、妻にとって”夢を追うこと”がいつの間にか負担になりプレッシャーになっていたようです。」と記した。
さらに「そこに娘も生まれ、ありがたいことに娘にも大きな夢ができて、さらに私(森渉)の近代五種でオリンピック出場という新たな夢もできて、妻の抱えるプレッシャーはさらに大きくなってしまったようでした。それでも私と娘の夢を応援したい気持ちがあり踏ん張ってくれていましたが、それと共に少しずつ妻の笑顔が生活から減っていきました。」と五輪出場という森の夢が、妻の重圧になったとつづった。
「私は妻の底抜けた明るさと笑顔に惹かれて人生を共にしたいと思いました。そんな妻の笑顔を奪ってまで夢を追う必要はないと思っていたので、普通であればここで夢を諦める選択肢を選ぶのかなと思います。しかし何度家族で話し合っても夢を諦めるという選択肢には至らず、それでも大好きな妻の笑顔を取り戻す為に何ができるかを搾り出した答えが、『戸籍上の夫婦関係をやめる』という妻からの提案でした。」と離婚は金田からの提案とも認めた。
金田もほぼ同じ内容を伝える長文を投稿。「元々0か100で考えてしまう私にとって、夢を追うことはフルマラソンを休憩なしで全力疾走しているような感覚で、いつの間にか夢を追うことが辛く苦しいものに変わっていたことに気づいたのが、私も少し遅かったのだと思います」とつづった。
「本当に努力家で我慢強くて、夢を叶える力を持っている人だと信じているので、彼の大きな夢を私のせいで諦めるのは申し訳ないという思いもあり、何度話し合っても”夢を諦める”という結論には至りませんでした」と長期間にわたって話し合いを続けたことを明かした。「二度とバラバラにならないために、このような形が我が家には最適なのかなという結論に至りました」と納得いく選択をしたことを記述。「もしかしたら常識とは違う選択かもしれませんが、これからも家族3人で活動していきたいと思っております」と円満離婚を強調している。