トランプ氏当選なら「ガソリン代が安くなる」岸博幸氏が大胆予想 電気代、ガス代も下がると推測

 元経済産業省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏が20日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。ドナルド・トランプ氏が11月の米大統領選で、大統領に返り咲いた場合、「ガソリン代が安くなる」と予測した。

 トランプ氏は、国内で原油採掘を推進し、ガソリンなどのエネルギー価格を引き下げると、地元メディアに話している。岸氏は「トランプ氏は、CO2削減など環境問題には反対派。自分が大統領になったら、米国内での原油や天然ガスの採掘を再開すると言っている。もともとアメリカが真剣にやったら、かなり大量の天然ガスが出る。そうなると今の中東が中心で値段が高い原油価格が下がる可能性がある」と話した。

 岸氏はトランプ再選では、円高ではなく円安に振れると予想。そのため「為替がどのくらい円安になるかの関係もあるが、ガソリン代はもちろん、電気代、ガス代も多少は下がって、私たちの生活にプラスになるイメージがある」とポジティブに解釈した。

 

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