お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が１９日深夜に放送されたニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」に出演。自身のＹｏｕＴｕｂｅｓチャンネルにアップした動画「カジノで１億勝負する粗品」が「案件」であり、「勝たせてもらえる」と思っていたことを明かした。

　１８日に公開された動画内で、韓国のカジノに所持金１億ウォン（約１０００万円）を持って挑んだ粗品。今回はカジノ側から依頼を受けた、いわゆる「案件」であり、「勝たせてくれるやろう」と考えていたという。さらに「そこのカジノに行って動画出しているＹｏｕＴｕｂｅｒ、全員勝ってんねん」と粗品なりの根拠を語り、案の定、バカラで「勝たせてもらってんのかな」と思うほど順調に勝ち続け、一時は１０億ウォン、日本円で１億円相当まで稼ぐことに成功した。

　そこからカジノ側が、自分を勝たせるために動いていると思って、「勝たせてくれる限界を探った」という。一度に５０００万円を賭ける大勝負に出るも、勝ちが１億円を超えることはなく、「接待ＭＡＸ金が１億円なんやって気付いた」。

　「負けさす意味ないやん。カジノの案件でタレントが１０００万円負けたとかいうカジノ行かんやろ。だから勝たせてくれる」とみて、２億円の勝ちを目指して強気で勝負を続行した。

　カジノ側の裏をかいた戦法も使ったというが、結果はぼろ負け。所持金はゼロとなり、相方のせいやから「何してんねん！お前、１億でやめとけや！」と、大声でツッコまれ、粗品本人は「不正なかってん。負けてんもんオレ、案件で。エグない？１０００万負けた」とボヤキが止まらなかった。