Ｓｎｏｗ　Ｍａｎのラウールが２０日、大阪市内で主演映画「赤羽骨子のボディガード」（８月２日全国公開）の大ヒット祈願イベントを行い、ヒロインの出口夏希とともに試写会にサプライズ登場した。

　本編上映が終わり、ラウールたちのサプライズ登場が明かされると、場内は一気にヒートアップ。２人は観客の黄色い声援に迎えられた。１１日に都内で行われた舞台あいさつでは降壇のタイミングを「盛大にミスしていた」というラウール。この日は自分のセリフきっかけの登場だっただけに、「めっちゃドキドキしてました」と、サプライズ成功に胸をなで下ろした。

　週刊少年マガジンで連載中の同名漫画を映画化。１００億円の懸賞金がかけられた高校生・赤羽骨子（出口）を守るために、ラウール演じる威吹荒邦ら、クラスメイト全員が奮闘する。

　大阪にはＳｎｏｗ　Ｍａｎのツアーで何度も来ているラウールだが、前回の来阪時には口内炎の痛みで、満足にお好み焼きが食べられなかったといい「きょうは口内炎もないので、いっぱい粉（もん）を摂取して帰ります」と、リベンジへ燃えていた。大阪の盛り上がりを肌で感じつつ、「ワクワク楽しい、老若男女が楽しめる映画だと思うので、たくさん盛り上げてくれたらうれしいねん！」と、関西弁で作品をアピールした。

　舞台あいさつ前に、大阪・難波八阪神社で行われた大ヒット祈願では、高さ１２メートルの巨大な獅子の頭を模した「獅子殿」に圧倒された２人。ラウールは「マジででかい！」と驚きながら、ご祈祷を受けて映画の成功を願っていた。