小泉孝太郎 イメージ激変ヘアで「誰も気付かず」 風吹ジュン「全く気付かなかった」
俳優の小泉孝太郎(46)が22日、都内で行われた、女優・江口のりこが主演を務める映画「愛に乱暴」(8月30日公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の風吹ジュンらと出席した。
「悪人」などで知られる吉田修一氏の小説が原作のヒューマンサスペンス。江口演じる桃子の夫・真守を演じた小泉は作中では前髪を下ろし、不倫をしているなど、普段のイメージとはギャップを与える役柄。小泉は真守の役柄に触れ「まず本当に皆さんがご覧になる前でめちゃくちゃほっとしてる」と苦笑。「今は優しいまなざしを感じるけど上映後だったら一切無いと思う」と語った。
役作りについては監督とともに長い時間をかけて、キャラクター像をすりあわせたといい、「前髪もミリ単位で調整した」と告白。撮影中は見た目のギャップもあってか「現場で前髪を下ろしても誰ひとり気付かなかった。こんな経験ない」と明かし、真守の母・照子を演じた風吹も「向き合うまで全く気付かなかった」と説明。一方で「お会いしたときは役に入ってたので、とてもとっつきにくい息子でした」と、冗談交じりに語った。
この日の小泉もワックスで髪に動きを出した新鮮ヘアで登場。46歳の大人の男の魅力をふりまいていた。