山田邦子 27時間テレビで大暴れの粗品に「ダメです」とピシャリ 驚きの理由も説明
タレントの山田邦子が、MCを務める22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。20~21日にフジテレビ系で放送された大型生放送特番「FNS27時間テレビ」で総合司会を務めた霜降り明星・粗品の“大暴れ”ぶりに触れ、「ダメです」と明言。その理由を「本当のことを言ってはいけない」と語った。
番組では、27時間テレビでの粗品のさまざまな行動を取り上げた新聞記事を紹介。「番組冒頭から、フジテレビによる大谷翔平選手の自宅報道問題などに触れるロケットスタート。さらに大先輩の明石家さんまさんを呼び捨てにするだけではなく、西川のりお師匠など先輩芸人の名前を挙げ、『みんな老害』と言い放ちました」などと紹介した。
邦子は粗品の行動に「先輩を呼び捨てはダメですよね。あと『全部老害』、これもダメです」とバッサリ。完全否定かと思いきや、その根拠として「本当のことを言ってはいけないんです。愛の心で。万事に対してね」とぶっちゃけて笑いを誘った。
さらに同じくMCのタレント・ふかわりょうに「ふかわさんは、同じ事務所で『あの人老害だな』っていうのはあります?」と質問。ふかわは苦笑いしながら「後で、ラウンジでお話しします」としつつ、「粗品さんみたいな人は絶対必要だし、やっぱり大事なのは、周りの“切られ役”も役者なんですよ」と説明。「やっぱりテレビは団体芸なので、みんなで作るというね」と語った。
邦子も同意しつつ「最初にこのネタみたいのが出来上がった時、実は同じところにいたんですよ」と発言。「宮迫くんのことを『あいつはもう先輩でも何でもない』って言い始めた時は、蛍原くんもいたし、(千鳥の)ノブとか、的確に突っ込んでくれる人がいる状況だから面白い。ひとりぼっちでお手紙書いて『あなたは老害です』って西川のりお師匠に送ったんだったらダメよ」と真意を口にした。
粗品は20日深夜に27時間テレビ内で放送された「さんまのお笑い向上委員会」に出演した際、のりおらの実名を挙げ、「『粗品のあれには愛がない』とか、『あいつは言い過ぎだ』とか、みーんな老害!」と言い放っていた。