timelesz 3人体制最初で最後のアリーナツアー「5人のSexy Zoneが追い続けた大きな夢は追い続けます」

 熱唱する(左から)松島聡、佐藤勝利、菊池風磨(撮影・佐々木彰尚)
 ファンの声援に笑顔を見せるtimeleszの(左から)佐藤勝利、松島聡、菊池風磨(撮影・佐々木彰尚)
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 3人組グループ・timeleszが23日、横浜アリーナで全国ツアー「We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode 0」の神奈川公演最終日を迎えた。3人体制となった4月1日に改名を行って以来、初の全国アリーナツアー。旧名「Sexy Zone」時代の歴史を振り返りつつ、新名称初のEP「timelesz」収録の新曲など全35曲を熱唱した。

 新たな歴史を刻む時計の針が動き出した。新名称を「知ってほしい」というコンセプトで作られたオープニング映像は「あいさつまわり」と称し、メンバーがマネジャーに扮して奮闘する映像からスタート。アップテンポな「RUN」の楽曲と菊池風磨(29)の「叫べー!」という咆哮がアリーナに響いた。

 エネルギッシュさ全開のライブでは1stEPにも収録された山下智久プロデュースの新曲「Anthem」に加え、嵐・櫻井翔の助言で3人が見つめ合って歌う演出にツアー中に変更した「puzzle」などを披露。客席には、22年末に芸能活動を引退したかつてのメンバーのマリウス葉さんの姿もあった。

 3月末で中島健人がグループから抜け、旧ジャニーズ事務所における問題を経て改名も行った。新メンバーオーディションも継続中で、3人のtimeleszとしては最初で最後のツアー。7都市25公演は累計約27・6万人の動員を見込む。

 MCパート中には、松島聡(26)がトイレに駆け込み一時ステージから姿を消す“アクシデント”も。菊池は「おい、今日取材日だぞ!明日のニュースどうなるんだよ」とツッコミながらも、佐藤勝利(27)と場をつなぎ、笑いあり感動ありの舞台で集結した約1万5000人のsecondz(セカンズ=ファンネーム)を魅了した。

 終盤のあいさつでは松島が「グループとして変動がある中で、こうして来てくれてうれしい」と感謝を述べ、佐藤は「不安や戸惑いを与えてしまった分、みんなが見たことがない景色を見せたい」と意気込み。菊池は「5人のSexy Zoneが追い続けた大きな夢は追い続けます。これからも僕たちに付いてきてください」。すべての時間を糧として、さらなる高みを目指していく。

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