クズ芸人・岡野陽一がまさかの真人間役 借金なしの働き者にネット感激「普通のこと言ってるだけなのに」
NHKドラマ「家族だから愛したんじゃんなくて、愛したのが家族だった」が24日、放送され、“クズ芸人”岡野陽一が、真逆の働き者を演じ、ネットの反響を呼んだ。同ドラマは昨年NHKBSで放送され、総合で再放送されている。
この日の「かぞかぞ」は、七実(河合優実)が、車いす生活となった母・ひとみのために、以前家族で行った沖縄旅行を計画。その費用を捻出するためにバイトに明け暮れる。
引っ越しの梱包、道路の交通整理員、球場での売り子…。その全ての場所にいたのが瀬尾(岡野陽一)。どのバイト先にも瀬尾はおり、七実のピンチを助けてくれる。仕事ができて真面目で、気遣いもできる瀬尾を七実はリスペクト。瀬尾は「世の中には二種類の人間がいる。働く人間と働かない人間だ」などとつぶやき、七実を感激させる。最後には七実から「お父さんと呼んでもいいですか?」と言われるほどに信頼を勝ち取る。
クズ芸人・岡野とは真逆のキャラクターの瀬尾。岡野自身もドラマ公式Xで見所は「借金の無くなった自分」と堂々宣言だ。ネットでも「岡野さんが、全然普通のことを言ってるだけなのに、凄く『いい事』言ってるみたいに感じてしまうの、どういうマジックよ」「働き者役でまさかの岡野陽一とはやられた」「ヤバいな、岡野さんがめっちゃ格好良いな…」「クズじゃない岡野さん初めて見た」など反響を呼んでいた。