福澤朗アナ 卓球日本代表へファイア~ メダル太鼓判 張本智和&早田ひな組が金ならメダルラッシュ

 パリ五輪卓球日本代表にエールを送った福澤朗アナ
 高校時代は卓球部に所属していた福澤朗アナ
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 フリーアナウンサーの福澤朗(60)がパリ五輪卓球日本代表へ激烈エールを送った。今年4月には大手卓球用品メーカー・Nittakuの「ニッタク熱烈卓球伝道師」に就任し、卓球の普及活動に全力を尽くす日々。アナウンサー界屈指の卓球通が日本代表のメダル獲得へ太鼓判を押し、見どころを熱く語った。

 メダルラッシュへの期待へ胸を高鳴らせた。11年からテレビ東京系「世界卓球」のメインキャスターを務め、代表クラスの選手らに密着してきた福澤アナ。特に注目度が高まっている女子代表の早田ひな選手、平野美宇選手、張本美和選手には熱い視線を送っている。

 福澤アナは「今回、3年前の東京五輪で、金銀銅の全てのメダルを取った伊藤美誠選手が選ばれていないんですよ。日本女子の層がいかに分厚いのかを物語っているんです。他競技のスポーツ関係者から言わせると、考えられないそうです」とハイレベルな3人がそろったと断言した。

 女子の展望について「中国と日本の2強です。団体戦決勝は中国対日本の可能性が極めて高い」とキッパリ。今年2月の世界卓球女子団体戦ではキャスターとして現地に出向いた。惜しくも2対3で敗れ団体戦は中国の6連覇となったが、国技とする卓球王国を慌てさせる結果に「歴史が動くところまできた。今回、中国女子はエンジンがかかって、並々ならぬ思いできますよ」。対戦するであろう決勝での死闘を予告した。

 団体戦のキーマンには張本智和選手の妹で高校1年生の張本美和選手を指名する。「彼女が何かやってくれると思います。団体戦に向けて、心のバックスイングが並々ならぬものを取っている」と独特の表現で期待をよせた。

 “福澤の目”として30日に行われる男女混合ダブルス決勝が男女代表のキーポイントと注目する。「ここで張本(智和)、早田(ひな)ペアが金を取れれば、その後の男女シングル、団体も相当いい結果になると思います」。大きなうねりを作ることを願った。

 声援を送る側には、プレーだけでなく代表選手の言動そのものにも注目してほしいと願う福澤アナ。「卓球は美白の選手が多いんです。体育館にいるので、色白で、健康的な汗をかいているんです」と笑いつつ、選手のインタビューにも注目してほしいと語った。

 「卓球界のレジェンドで国際卓球連盟の会長を務めた荻村伊智朗さんが『卓球というスポーツは100メートルダッシュをしながらチェスをする競技』と言うんです。卓球は脳が活性化するので、選手はみんなインタビューがうまい。頭の回転が速いから。トップ選手で、もっさり答える選手はまずいません。私も卓球やった後って、言葉がポンポン出てくるんです」。卓球人気の気運が高まるなか、代表戦士が鮮やかにメダルを獲得し「ファイヤー」することを願っている。

 ◇福澤朗(ふくざわ・あきら)1963年9月14日生まれ。東京都出身。88年、早大第一文学部を卒業し、日本テレビに入社。「全日本プロレス中継」では「ジャストミート」「ファイヤー」等の流行語を生み出した。「全国高等学校クイズ選手権」「アメリカ横断ウルトラクイズ」「ズームイン!!朝!」などの司会を担当。05年7月、フリーアナウンサーに。特技は卓球。漢字(日本漢字能力検定準1級)

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