鎌倉殿からの伏線だった?「光る君へ」賢子役に南沙良 2年前は大姫役で因縁セリフ
NHKは25日、大河ドラマ「光る君へ」の新キャストを発表。まひろの娘・賢子役に南沙良が決まった。
南は同局を通じ「賢子は、明るく情熱的で、後に女性としては異例の従三位という高位に上りつめたといわれています。母に対しては、放置されてきたという思いから、敵愾心にも似た複雑な感情を抱き、母娘の間の緊張感が存在しています。私も毎回いただく台本をとても楽しみにしています。賢子が持っているかわいらしさ、利発さを丁寧に表現できたらと思っています」というコメントを発表。
南は2年前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、頼朝の娘・大姫を演じた。幼い頃に出会った源義高(市川染五郎)のことが忘れられず、父がもってきた縁談も断ってしまう大姫。義高への思いを知った政子(小池栄子)は、全成(新納慎也)に死んでしまった義高を呼び出してもらおうとするも、大姫は「紫式部がいい」と言い出し、政子を困らせ…というシーンがあった。
ネットではこのシーンを覚えている人も多く「2年前からの伏線だったのか!」「あれはお母さんを呼んで欲しかったのか?」「源頼朝の娘で紫式部に憧れていた大姫が紫式部の娘賢子になったんだぜ!」「ある意味伏線回収?めちゃくちゃ楽しみ」「この大姫、光源氏の物語を読んでましたね」などの声が上がっていた。
他には和泉式部役に泉里香、敦康親王役に片岡千之助、双寿丸役に伊藤健太郎。