五輪オタクの大黒摩季、全力応援誓う「オリンピックが終わるまでに廃人に」注目選手はサーフィン・五十嵐カノア

 日本選手団へ熱いエールを送った大黒摩季
 五十嵐カノア
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 俳優の吉沢悠(45)が、サーフィン日本代表の稲葉玲王選手(27)にエールを送った。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で主人公のハリーを演じる“魔法使い”は、史上最年少の13歳でプロとなった“海の魔術師”と20年来の親交がある。大舞台で期待するのは、いつものビッグスマイル。髪形に関する珍提案も飛び出した。また、シンガー・ソングライターの大黒摩季(54)は東京大会で銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手(26)に注目した。

 大黒は「オリンピック大好き!オリンピックが終わるまでに廃人になる覚悟」と祭典のとりこになっている。04年のアテネ大会で資金難に悩む女子ホッケー日本代表を支援するために応援ソングを制作。アテネ、北京大会を現地観戦し、「物販ブースに入っただけでも自分は世界の一員なんだと思える。そこに世界が凝縮されているのに感動した」と、五輪オタクと化した。

 パリ大会で期待しているのは、自身の趣味でもあるサーフィン。15周年を迎えた07年、某番組で自身の夢をかなえる名目でサーフィンに初挑戦。「小さい頃に溺れて水恐怖症だった。来世の夢と諦めていたんですけど、テレビは私を死なせないだろうと思って試しにやった。1日でトラウマもなくなって、サーフィンが好き」。波に乗る快感が恐怖を勝った。

 東京大会の男子サーフィンで銀に輝いた五十嵐カノア選手に注目する。「日本にはカノア君がいる。他のメンバーも彼が引っ張ってくれるので、どこかに食い込めると思う。他の3人もメダルに届くと思う。やりたいようにやったらいい。だから私は『熱くなれ』を歌い続けて、日本応援団を燃やしますので、安心して戦ってきてください。寝ても覚めてもずっと送るから」。日本サーフィン界にビッグウエーブが訪れることを願う。

 ◆大黒摩季(おおぐろ・まき)1969年12月31日生まれ、北海道出身。アーティストを目指して上京し、92年に「STOP MOTION」でデビューした。ヒット曲は「あなただけ見つめてる」「夏が来る」「ら・ら・ら」「熱くなれ」と多数。8月17、18日に神奈川・リビエラ逗子マリーナで、ライブイベント「ラテン家の人々“ Vol.2~Para〓(U+00ED)so de la Salsa」を開催する。

 ◆五十嵐カノア(いがらし・かのあ)1997年10月1日生まれ。米カリフォルニア州サンタモニカ出身。両親は日本人。3歳で米ハワイの波に乗り、世界的に有名なハンティントン・ビーチで腕を磨く。16年にCT初参戦。19年5月の第3戦コロナ・バリ・プロテクテッド(インドネシア)でCT初制覇。東京五輪で銀メダルを獲得した。180センチ、78キロ。

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