今秋スタートNHK朝ドラ「おむすび」 震災描く神戸編に緒形直人ら出演発表 ミルクボーイ・内海は朝ドラ初出演
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NHK大阪は25日、この秋から始まるNHK連続テレビ小説「おむすび」の神戸編の制作と新キャストを発表した。
神戸編では橋本環奈(25)演じるヒロイン・米田結が、福岡・糸島へ移り住むまでの約6年間を過ごした神戸での生活が描かれる。1995年1月17日の発生から、来年で30年となる阪神・淡路大震災に関しても「正面から描く」ことになるといい、制作統括の宇佐川隆史氏は「朝ドラで描いてもいいのか」と、葛藤も口にした。一方で1月17日が「おむすびの日」であり、タイトルに深く関わっていることも明かし、「大阪局で作るに当たり、使命にも近い思いを持っています」と、力を込めた。
また、米田家とともに災害を乗り越えていく神戸の街の人々を緒形直人、キムラ緑子、朝ドラ初出演のミルクボーイ・内海崇らが演じる。