勝俣州和 俳句評価「5点」にブチギレ「なんでなのよ!」梅沢富美男に屈辱瞬殺「ええ加減にしてや」浜田雅功も呆れ顔
タレントの勝俣州和が25日放送のTBS「プレバト!」に出演。作成した俳句がすさまじい酷評を受けた。
この日のお題は「ラーメン」。詠み手が好きなラーメン屋のラーメンを取り上げ、うたった。
以前に「10点」という悲惨な点数をたたき出している勝俣だが、なぜか自信満々。3位が発表され、自身が1位と最下位と分かった時点で「よしっ!」とガッツポーズを見せた。
1位を確信しながら、最下位と分かると、静かにうつむき、首をひねった。才能ナシ「5点」と前よりさらに低い点数に「5点?」と目を丸くしたが、むしろ、共演したアンミカは「なんであんな自身があったの?」、岡田紗佳が「5点って何もないじゃん」と不思議がった。
勝俣が詠んだのは「麺の神 汗に塗(まみ)れた かたつむり」。一目見た特別永世名人の梅沢富美男は「あちゃ…」とつぶやき、永世名人のフルーツポンチ村上健志は「どういう気持ち?」と頭を抱え、苦笑。勝俣は「人の俳句で笑わないで。真剣にやってるんで」とガチで不快感を示した。
東京・池袋にあるつけ麺の名店「大勝軒」の店主、山岸一雄さんのことをうたったという。晩年の山岸さんが脚を悪くして、立っているのも難しい状況なのに、暑い厨房でラーメンを作っていた姿を「人の幸せに向かうかたつむり」にたとえたと説明した。
ひとしきり、句に込めた思いを語った勝俣は「なんで5点なのよ!」と憤慨した。梅沢から「いいですか。汗とかたつむりは両方季語なんだ。季重なり。知って書いても、何が書いてあるか、分からない。5点でもありがとうと思わないと」と懇々と説いた。
村上からは「すごい尊敬した思いで作ったんでしょうけど、結果的にすごく侮辱した内容になっている」と後輩とは思えない言いぐさで評された。
俳人の夏井いつきさんからは「久しぶりに意味が分からない。なんでかたつむりが出てきたの?比喩なんですね?そのつまらない比喩は諦めて。山岸さんが贈られても、すごく嫌な気持ちになる」と酷評の往復ビンタをくらった。
浜田雅功も「かっちゃん、ええ加減にしてや、もう」と呆れ顔。勝俣は「山岸さんのお墓に謝ってきます」とシュンとしていた。