えっ!パリ五輪の開会式典会場は「治安が悪い 危ないところ」パリ在住25年の元TBSアナが証言「日本人が襲われたり」
元TBSアナウンサーで現在はフリーの雨宮塔子(53)が26日、TBS「ひるおび」に出演。日本時間の27日未明に行われるパリ五輪の開会式の式典が行われるトロカデロ広場について「治安が悪いところ」と紹介した。
この日の番組では、開会式を特集。雨宮は、1999年に退社して、パリに移住。観光名所が集うセーヌ川でのセレモニーに「パリの至宝を見せたいんだと思います」と意図を推測。キャスターの恵俊彰から「綺麗ですか?」と聞かれ「綺麗です。25年くらいいますけど、飽きないです」としみじみ語った。
各国選手団は、船でオステルリッツ橋からエッフェル塔のほとりまでをクルーズする。トロカデロ広場では式典が行われ、途中にある、チュイルリー公園には聖火台と予想される巨大な球体が姿をのぞかせている。
雨宮は「チュイルリーはカップルや家族がピクニックをしたり…」と地元民ならではの情報を紹介。ただ「子供たちは回転木馬が、チュイルリーには…ないか?あったか?」と急に怪しくなった。
恵から「どっちなんですか?あるか、ないか、どっちかだとは思いますよ。案外アバウトな情報ですね」とツッコまれ、苦笑した。続いて、「トロカデロ広場は?」と聞かれると「トロカデロは、もうちょっと…四角。堅い感じです」と両手で四角をつくって、表現した。
恵は「写真を見ればだいたい分かります」と再びツッコミ。雨宮は「こういうことは言いたくないけど、危ないところでもあったりします。治安がよくない。日本人が襲われたりとか」と明かし、「そこに選手が集まるの?」と恵を驚かせた。
2020年3月に同広場で日本人観光客2人が襲われる事件が起きたという。