フェンシング元日本代表の俳優・西垣匠 金メダルの加納虹輝選手を祝福「歴史が変わった」ともに練習経験も

 2017年のフェンシング男子エペ個人で全国高校総体6位となった経歴を持つ西垣匠
 2017年のフェンシング男子エペ個人で全国高校総体6位となった当時の西垣匠
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 俳優の西垣匠(25)が29日、パリ五輪のフェンシング男子エペ個人で金メダルに輝いた加納虹輝選手(26)を祝福した。

 西垣は小学3年時にフェンシングを始め、2017年にはインターハイで男子エペ個人で6位となり、日本代表の経験もある。日本勢の個人での金メダル獲得は史上初となり、「東京オリンピックに続きまたも日本のフェンシングの歴史が変わりました。僕もテレビの前で大興奮でした」と賛辞を贈った。

 加納選手とは強化合宿で練習したことがあるといい「スピードとパワーが桁違いだった印象です。どこを突こうとしても必ず避けられてしまい、全く隙がありませんでした」と回想。「称賛の気持ちと、自分のことのようにうれしい気持ちがありました」と喜んだ。

 また「これから各種目の団体戦が始まります。加納選手の勢いに続いて、もっともっと日本に感動と元気を届けていただきたいです」とさらなるエールを送った。

 自身も「フェンシングは、常に相手との間合いを測りながら行っているのですが、お芝居の際にも相手との距離感、心の間合いを測っているので、その部分は生かされているかと思います」とコメント。「フェンシングを通して、元気と勇気をいただきました。僕も俳優として、様々な作品を通して応援してくださる方々に元気や勇気を届けられるようになりたいです」とまい進を誓った。

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