「真夏の大冒険!」から3年 フジ倉田大誠アナ また出た名言実況「金メダルに“恋”した14歳!」

 決勝でビッグトリックを決めて観客の拍手を浴びる吉沢恋=28日
 倉田大誠アナウンサー(撮影・2015年6月8日)
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 29日未明に行われたパリ五輪女子スケートボードストリート決勝の実況を担当したフジテレビの倉田大誠アナウンサー(42)が注目を集めた。吉沢恋(ここ)選手の金メダル獲得に「決めました~!金メダルに“恋”した14歳!」と名前にかけて実況。2021年東京大会の同競技以来となる解説の瀬尻稜氏(27)とのタッグで、視聴者の記憶に残るフレーズを残した。

 新たに飛び出した“倉田節”に日本列島が沸いた。滑走前に金メダルが確定した状態での吉沢選手の最終滑走。無事に着地し終えると、倉田アナは「決めました~!金メダルに“恋”した14歳!」と名前にかけて実況。さらに「恐ろしい14歳が日本に誕生」と続け、ニュースター誕生の瞬間をリアルに伝えた。

 21年の東京大会に続き、スケートボードで実況を担当。前回大会は女子ストリートで西矢椛選手が金メダルを決めた時に「13歳!真夏の大冒険!」と名実況で話題になっただけに、パリ大会ではどんな言葉を放つのか、注目が集まっていた。

 SNSは「今年も出ました名言」「胸熱」などと沸騰。俳優・和田正人(44)はXで「くるか今大会も!真夏の大冒険に続く、フジテレビアナウンサーの倉田節!!笑」と期待していただけに、終了後は「金メダルに恋した14歳www倉田アナ流石っす!!」とすかさず反応していた。

 29日放送のフジテレビ系情報番組「めざまし8」で倉田アナの実況についてコメントを求められた後輩の岸本理沙アナ(25)は「あれはたぶん用意していたかな」と笑顔で言及。Xは「絶対狙ってた!!」「多分用意していたと思うけど、スケボー実況はずっと倉田アナで良いと思う」などとコメントが寄せられた。

 東京大会に続き、プロスケートボード選手・瀬尻稜氏(27)が解説を務め、倉田アナ&瀬尻氏の名コンビも再来。東京大会で瀬尻氏は「ビッタビタ」「ゴン攻め」とラフ&キャッチーな解説で人気を集めていたが、パリ大会も「うわぁーやばぁ」「ハンパねー」「すごすぎてバグってくるっすね」と控えめながら“瀬尻節”は健在。メダル級な名実況&名解説で視聴者を盛り上げた。

 【過去の主な五輪名実況】

 ◆「前畑がんばれ」 1936年ベルリン大会、競泳女子200メートル平泳ぎで前畑秀子の泳ぎに対してNHK・河西三省アナが連呼。

 ◆「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」 2004年アテネ大会、体操男子団体で最終競技者である冨田洋之の鉄棒のフィニッシュに合わせ、NHK・刈屋富士雄アナが実況。

 ◆「やっぱり北島強かった!」 2004年アテネ大会、競泳男子100メートル平泳ぎ決勝で、北島康介の優勝後にテレビ朝日・森下桂吉アナがブレンダン・ハンセンとの壮絶なデッドヒートを制した強さを表現。プールから上がった直後の北島も「気持ちいい!超気持ちいい!!」と名言を残した。

 ※アナウンサーの所属は当時

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