「虎に翼」新キャスト発表 航一の継母がまた「新宿野戦病院」被り
NHKは30日、連続テレビ小説「虎に翼」の新キャストを発表。寅子の娘・優未に毎田暖乃、航一の継母・百合に余貴美子が決まった。
毎田は朝ドラは子役として「スカーレット」「おちょやん」に登場。特に「おちょやん」ではヒロインの幼少時代だけではなく、ヒロインの姪で養子に迎えられた春子の二役を演じ話題となった。
「おちょやん」時代はまだ小さかった毎田だが、9月で13歳を迎え、中学生に。NHKの公式HPでも大人っぽく成長した姿が分かる。毎田は同局を通じ「『寅に翼』は一視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さんを見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです」とのコメントを発表した。
余は、「半分、青い。」以来、4作目の朝ドラ出演。余は現在、フジテレビ系「新宿野戦病院」に主人公の母役で出演中。「新宿野戦病院」には「虎に翼」に出演していた仲野太賀、岡部たかし、塚地武雅らが出演しており、またも2つのドラマにまたがるキャスティングとなった。
余は同局を通じ「ずっと楽しく観ていた『虎に翼』の現場に参加できる事、大変嬉しく思います。『半分、青い。』以来の久しぶりの“朝ドラ”です。私のお役は明治、大正、昭和を生きた女性です。当時の家族、夫婦のあり方を考えたり、想像するのは楽しい作業です。吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います」とのコメントを発表した。