「おしん」出演女優が死去 77歳 父・兄は人間国宝の歌舞伎俳優

 NHK連続テレビ小説「おしん」などに出演した女優の片岡静香さんが、23日に死去していたことが30日、分かった。77歳だった。29日に所属事務所「円企画」が公式サイトで発表した。

 サイトでは書面で「弊社所属俳優 片岡静香 儀 かねてから病気療養中でございましたが 去る令和六年七月二十三日 享年七十七歳 逝去致しました」と発表。「ここに生前のご厚誼に深謝し 謹んでご通知申し上げます」とし「尚 葬儀におきましては 故人の遺志により近親者のみにて滞りなく執り行いました」とつづった。

 片岡さんは人間国宝で歌舞伎俳優の故・十三代目片岡仁左衛門の娘で、兄に同じく人間国宝の十五代目片岡仁左衛門をはじめ、五代目片岡我當、故・二代目片岡秀太郎さんという芸能一家に生まれた。1983年度のNHK連続テレビ小説「おしん」や、テレビ朝日系「はぐれ刑事純情派」などの人気作に出演。近年は病気療養中だったという。

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