３０日未明に行われたパリ五輪男子スケートボードストリート決勝で、日本代表・堀米雄斗選手（２５）が劇的な逆転金メダルを決めた。堀米選手の大逆転での金メダル獲得を伝えた、実況のフジテレビ倉田大誠アナウンサー（４２）と解説のプロスケートボード選手の瀬尻稜氏（２７）が繰り出す熱いワードも話題となった。

　ベストトリックのラスト５回目で堀米選手が着地を決めると倉田アナは「決まった～大逆転の金メダリストだ！」と絶叫。瀬尻氏は「や～ば～」と声を上げ「雄斗のここぞって時の力がハンパないっすよね」「やっぱ、持ってんだよね。すげ～」「マジで～」と驚嘆の声が止まらなかった。

　堀米選手が出場した予選２組について語る際には倉田アナからの「混戦模様ですね？」の問いに、瀬尻氏が「地獄ヒートですね」と独特なワードで回答。倉田アナが「地獄ヒート？」と聞き返し「とんでもないヤツが一カ所に固まってる」と説明する場面も。東京五輪でもコンビを組んだ２人の絶妙のやりとりにＳＮＳは「パワーワード」「明日から使いたい」と歓喜していた。