Snow Man・渡辺翔太&SixTONES・森本慎太郎 2人にしかできない「ドリボ」届ける! 現帝劇ラスト上演で意気込む
人気グループ・Snow Manの渡辺翔太(31)と、SixTONES・森本慎太郎(27)が31日、都内で行われた舞台「DREAM BOYS」(10月9~29日、東京・帝国劇場)の製作発表会見に紫吹淳、鳳蘭と登場した。建て替えのため一時閉館する現・帝国劇場での最後の上演に向け、2年連続で大役を務める2人が意気込みを語った。
現帝劇ラストとなる「DREAM BOYS」を彩る。今作は、ボクシングを題材に少年たちの夢や友情を描いた伝統作。04年の初演以降、若手アイドルが主演を務め、渡辺は昨年に続いての主演。森本はライバルのチャンプ役を演じる。
渡辺が「現帝国劇場では最後の『DREAM BOYS』に僕らを選んでいただけたことを光栄に思っています。悔いの無いように最後まで全力で駆け抜けていきたい」と意気込めば、森本は「変に肩に力を入れずにやりたいです」と自然体。対照的な2人だからこそ、舞台は魅力を帯びる。
森本は、オファーを受けた際「ノーを出しました」と明かす。理由を「去年、楽しかったんですけど、自分の中で納得いかないところがたくさんあった。そのまま舞台に立つのは失礼ではないかと思っていた」と吐露。それでも渡辺が森本に「お前じゃないとできない!」と電話で熱く説得。「自分が(主人公を)やる上で、チャンプは慎太郎以外は出てこなかった。『俺は慎太郎とやりたい』と伝えた」と熱烈に口説いた。SixTONESのメンバーたちも「もう一度みたい」と森本の背中を押したことで2年連続のコンビが実現した。
会見中は演出のKinKi Kids・堂本光一(45)からのビデオメッセージも寄せられた。自身も舞台公演など多忙を極めるが演出担当として「稽古にはリモートで参加して、修正点も本番に入ったら言わせてもらいます」と明言し「まずは2人がカンパニーを引っ張っていってほしい」と期待をかけた。
「最後の『DREAM BOYS』をこの2人に任せて良かったなと思ってもらえるように稽古で精進したい」と渡辺。全身全霊の舞台を届ける。