俳優の土居志央梨と名村辰が１日、ＮＨＫ「あさイチ」に生出演。２人は朝ドラ「虎に翼」で、ともに寅子の同級生・よねと小橋を演じ、ドラマ内では犬猿の仲？だったが、実は「姉弟」のような関係性であると説明した。

　この日の「あさイチ」ゲストは土居と名村。２人は「虎に翼」ゆかりの地である神田・お茶の水をブラリロケしたことから、スタジオにも登場だ。

　番組冒頭、土居が「今日は『虎に翼』から『あさイチ』にやってきました」とあいさつすると、隣の名村と一緒に手でハートマーク。だがちょっぴり息が合わず、華丸から「だいぶ不安定でした」とからかわれた。

　大吉は「どう見ても２人は犬猿の仲ですが、実は事務所の先輩後輩？」と質問。土居は「そうなんです。彼が２０歳ぐらいの時から知ってて、普段はかわいい弟みたいな感じで、まさか『虎に翼』で彼を蹴り上げることになるとは…」と笑った。

　土居が演じるよねは、大学の法廷劇を妨害してきた、名村演じる小橋に激怒し、急所を蹴り上げるシーンは話題に。その後も女性を小バカにする小橋と、よねや女子部の面々は事あるごとに対立する。

　そんな小橋を演じた名村は、土居のことを「ぼくが俳優を始めた時からお世話になっている先輩で、地元のお姉ちゃんみたい」と慕っている。

　「あさイチ」２回目の土居は、初の生出演の名村にスタジオのことを細々説明していたことを鈴木奈穂子アナに暴露され、土居は「たった２回目なのに、先輩面して…」と赤面していた。