俳優の眞栄田郷敦（２４）が１日、東京・杉並区の女子美術大学で行われた主演映画「ブルーピリオド」（８月９日公開）公開直前イベントに高橋文哉（２３）、板垣李光人（２２）、桜田ひより（２１）と出席した。

　美術に情熱をかける学生たちの姿を描く同作の公開を目前に控え、イベントでは作中で演じたキャラクターのように実際に美術に全力を注ぐ現役の女子高校生たちと交流。客席後方から眞栄田らが登場すると女子生徒から「かっこいい～」、「かわいい～」と大歓声に包まれた。

　キャスト４人と学生達が共同製作したド迫力の“青い”絵画も披露された。さらに、学生たちからの質問にも直接答えた。「譲れないことは？」と問われると、眞栄田は「自分を磨くこと」と回答し「なんでもできる人になりたいです。スーパーマンになれればいいかな」と笑顔で語った。

　今作は、累計発行部数７００万部突破の同名コミックを原作に、眞栄田演じる主人公の高校生・矢口八虎が１枚の絵をきっかけに美術の世界に挑み、国内最難関の美大を目指す物語。眞栄田は「それぞれの感想を（生徒から）直接聞けたのですごくパワーをもらった。自信を持って８月７日に公開したい」と力を込めた。