関西囲碁将棋記者クラブ賞 将棋・藤井七冠が4年連続4回目の受賞 囲碁・井山三冠は4年連続16回目

 関西所属で活躍した棋士へ贈られる「第32回関西囲碁将棋記者クラブ賞」の受賞者が1日発表され、将棋は藤井聡太七冠(22、竜王・名人・王座・王位・棋王・王将・棋聖)が4年連続4回目、藤本渚五段(19)に特別賞が贈られ、囲碁は井山裕太三冠(35=王座、碁聖、十段)が4年連続16回目の受賞を果たした。

 藤井七冠は「昨年度は実力以上の結果を残すことができた1年だった」と、史上初の八冠を達成するなど歴史に名を刻んだ1年を振り返った。井山三冠は「山あり谷ありの、谷の部分をできるだけ長くしないよう精いっぱいやっていけたら」とさらなる活躍を誓った。

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