タレントの今田耕司が４日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演。現在でも伝説で語られる超スパルタ高校時代を振り返った。

　この日は、一部の学校が男女別学となっている埼玉県の公立高校を共学化すべきかで議論が巻き起こっていることを特集した。中高で女子校に通った神田愛花が自身の体験から別学のよさを語り、東野幸治や佐々木恭子アナら共学組が意見を述べる形で番組が進んだ。

　東野から話を振られた今田は「全寮制から定時制という非常に特殊な高校生活を送ったので。東野はたぶん、オレに話を振らないやろなと思っていた」と苦笑した。

　今田は、三重県にあった全寮制の超スパルタ高校に通学も、脱走し、そのまま中退した。同学校は、過去に特集されたテレビ放送がＳＮＳで配信されており、現在でも伝説的に語られている。同じ学校にダウンタウン浜田雅功も通っており、頻繁にネタにしている。

　神田が、女子校に通ったがために、社会に出てから男性社会で生きていく苦労を語ると、「そう考えると、僕がいた高校が一番いいシステムかもしれない」と大きくうなずき、周囲から一斉にツッコみを受けた。

　それでも「就職率１００％。ガッツあんねん」と胸を張ると、東野から「どんな命令でも聞くねん」と茶々が。「お前、ちょいちょいイジるな。浜田さん呼ぶぞ」と先輩の名前でマウントを取ると、東野は「浜田さんは寮長として出世していくんですよ」とコメントした。

　オズワルド伊藤俊介は「そこでギューッてストレスかけられて、卒業して浜田さんみたいになるんですよ」と浜田の暴力性が、高校時代の抑圧によって生み出されたと読み解いた。