中村勘九郎「悔しくて3時くらいまで起きていた」 公演初日前夜まで熱闘続くパリ五輪に注目

 あいさつをする中村勘九郎(中央)=撮影・佐々木彰尚
 「八月納涼歌舞伎」初日・劇場前イベントに登場した松本幸四郎(前列中央)ら(撮影・佐々木彰尚)
 うちわを手にする松本幸四郎(撮影・佐々木彰尚)
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(42)が4日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた「八月納涼歌舞伎」(同所にて25日まで)の劇場前イベントに登場した。

 開演を控える歌舞伎座の前で松本幸四郎(51)ら15人の俳優たちと白の浴衣姿で登場。19年放送のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で金栗四三役を務めた勘九郎は、この日の未明に決勝で敗れた柔道の混合団体決勝を引き合いに「悔しくて3時ぐらいまで起きていました。選手の皆さまには刺激と感動をいただいています」と語った。

 勘九郎は3部制の公演すべてに出演。各俳優がそれぞれデザインしたうちわに「金」としたため「“きん”ではなく“かね”。私の演じる役は、三部ともに“かね”にまつわるせりふがありますので、そちらにも注目して」とPR。「五輪に負けないよう、見ている方々にワクワクしていただける舞台を勤めたい」と意気込んだ。

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