ＯＮＥ　Ｎ′ＯＮＬＹ（ワンエンオンリー）の沢村玲（２７）が５日、都内で行われたフジテレビの人気ＢＬ実写ドラマ第２弾「ハッピー・オブ・ジ・エンド」の制作発表会に別府由来（２５）らと出席した。

　沢村は第２弾「ハッピー・オブ・ジ・エンド」に別府とＷ主演で、ミステリアスな美少年・ケイト役を演じる。「結構壮絶な過去を抱えているので人には言いがたいくらいひどい仕打ちを受けた過去がある。それが千紘（別府）と出会うことで人としての心を取り戻していく。凹凸のある役なので見ていておもしろいかなと思います」と見どころを挙げた。

　ただ、普段の自身は「まじめを装っていますけど日頃はかなりおしゃべりな人なのでケイト役は感情を表に出せない。役作りは大変だったかなと思います」と初主演にして複雑な生い立ちを抱える難役には苦労もあったことを振り返り、グループのメンバーからも「黙って芝居ができますか？」と心配されたほどだったという。

　さらに落ち込んだ時に気分を切り替える方法を問われると、沢村は「趣味が多いんですよ。プロ野球観戦と格闘技観戦、車も趣味で、あとは料理を作ったり、激辛グルメが大好きだったり、そういうところで趣味がありすぎて自然と切り替わっています」と冗舌に語り、「睡眠時間は３時間とか２時間とか。本当にそれで生きています。そうなっちゃいますよね、趣味が多すぎて」と笑顔で明かした。

　現在開催中のパリ五輪に出場する選手についても言及。沢村は投げるフォームを見せると「砲丸投げとか、やり投げとか陸上をよく見る。ライアン・クラウザー選手（米国）が３連覇。２２メートル９０って砲丸で飛ぶのはすごいなと思いながら見ていました」と注目競技を語っていた。