「モーニングショー」大人気の芸能人解説 やり投げは照英登場 ネット感心「競技に興味湧く」
8日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、パリ五輪陸上女子やり投げで予選を突破した北口榛花の解説として、俳優の照英が登場した。
照英は、高校からやり投げを始め、96年の大学時代に国体準優勝。当時は日本ランク3位だったといい、これを聞いた玉川徹氏は「すごい。知らなかった」とびっくりだ。
照英は「シドニーを目指したけど、いろいろ紆余(うよ)曲折があって」と照れ笑い。そもそもなぜやり投げを始めたのか?という問いには「小学校で少年野球でピッチャーをやってた。中学で体育の先生に誘われて陸上で高跳びをやってたけど、体育でハンドボール投げで投げたらすごい飛んだ。それを体育の先生が見てて『強肩だね、高校に入ったらやり投げがあるからやってみたら?』って。感化されてやったら飛んじゃった」と笑って説明した。
そんな照英は、北口が予選1投目で決勝進出を決めたことに、「絶対1投(で決めた方がいい)。3投目までやってると、多少でも考えすぎて肘、肩、軽いものでも負担がかかる。早めに投げて帰って調整して備えるのが大事」とコメント。練習回数が減ることを危惧する声もあったが、1投目で決めるべきと訴えた。
「モーニングショー」では、その種目の経験者である芸能人が解説するコーナーが人気で、バスケットでは満島真之介、卓球ではパーマ大佐が解説し、その素人が疑問に思う事も取り上げるなどし、そのわかりやすさがスタジオでもネットでも話題となっていた。
そして今回の照英もネットで話題に。「照英さんのやり投げの解説めちゃめちゃわかりやすい!やり投げ面白いな!」「解説がちゃんとしてると競技に興味が湧くねえ」「モーニングショーのオリンピック解説ゲストがいつも熱くてわかりやすくて楽しい!」など、話題を呼んでいた。