８日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「スカイキャッスル」では、新たなスカイキャッスル住人のヤバイ母が登場した。

　この日の「スカイキャッスル」では、泉（木村文乃）の息子・青葉（坂元愛登）が好意を寄せている未久（田牧そら）に、入院している母がいることが分かる。未久の母はシングルマザーで、現在は帝都医大に入院中。だが高額な入院費が支払えず困難な状況に陥っていた。

　青葉が母の泉に相談し、金銭的援助を申し出るも、未久はそれを断る。実は未久の母は、紗英（松下奈緒）の夫・英世（田辺誠一）とかつて交際しており、未久の母はいちるの望みで英世に無心を願い出るも、あっさり断られてしまう。

　そんな中、未久は同級生の優馬の課題を代行し、優馬の母・玲（内藤理沙）から多額のバイト料をもらうことに。出来の悪い息子を何とか帝都医大附属高校にいれたい玲は、金に物を言わせ、優秀な未久を利用していたのだ。

　だがいよいよ入院費が厳しくなってきた未久は、優馬の母に代行のことをばらされたくなければバイト料を上げるように要求。怒り狂う優馬の母は「まるでヤクザの取り立てね」と吐き捨てると、お札を投げつける。

　母のために、やってはいけないバイトをする未久につけこみ、息子をなんとか帝都医大付属高校にいれたい加藤の母。公式ＨＰには「金に物を言わせ、汚い手段もいとわない」と説明されている。

　子どもの受験と夫の出世だけが命のスカイキャッスルの主婦たちに、新たなヤバ母が加わり、負の連鎖は止まらない。ネットも「そんなに成績上げたいなら課題やってくれる受験講師を雇いなさい」「課題やらせてたのか？」「未久ちゃん頑張れ」「加藤ママやばいな」などの声が上がっていた。