冨永愛 純白ドレス姿でランウェイ登場!桂由美さんの思いを実現 追悼ファッションショー
4月に94歳で死去した、世界的ブライダルデザイナー・桂由美さんを追悼するファッションショーが9日、都内で開催された。
生前「お葬式なんていらないから、代わりにショーをしてほしい」と話した桂さんの思いで実現した。桂さんと親交のあった歌手・秋川雅史(56)が代表曲「千の風になって」を熱唱する中、モデルの冨永愛(42)が純白のドレス姿で登場。ランウェイのトップバッターを務めた。桂さんが手がけた衣装100着が登場するなど、華やかに故人をしのんだ。
会場の装花は秋川の出演同様、桂さんの要望で、華道家・假屋崎省吾氏(65)が担当。假屋崎氏は「ショーの度にお花やブーケを生けさせていただいた」と長年の交流を回想し「きょうのショーを拝見して、まだまだ先生がいらっしゃるようで…」と悼んだ。
装花は「先生への恩返し」をイメージしたという。「30年以上の恩を花に託して、ずっと心の中に生き続けていただきたいなって気持ちを込めて、徹夜で生けさせていただいた」と語った。