体調不良で休業中のフジ渡邊渚アナ 五輪バレー観戦でパリ訪問「会社には報告してから行ってます」 中継映り込みで話題に
昨年7月から病気療養のため休業しているフジテレビの渡邊渚アナウンサーが10日、自身のインスタグラムを更新。五輪のバレーボール観戦のためパリを訪れていることを明かした。
渡邊アナウンサーはインスタグラムで、パリ五輪のバレーボール会場で、大きな日の丸の旗を手にし、顔には日の丸のペイントを施して笑みを浮かべる写真を公開。「この一年、VNLもOQTも、病室やベッドの上で見ていて、何事もなかったら私もその会場にいたかもしれないのにと思ったら悔しくて悔しくて。6月のVNL福岡も観に行けず、オリンピックに行くなんて選択肢は一ヶ月前まで全くありませんでした」としつつ、「でもやっぱり諦めきれなくて。いや、むしろ最後にオリンピックを観に行けたら未練がなくなるんじゃないか、きっぱりバレーを諦められるんじゃないかと思って、急遽チケットを買ってパリへ行ってきました」と報告した。
現在は体調不良のため休業中だが、「(乗り物に問題なく乗れるようになったタイミングだったのいうのも行けた理由の一つです。ちゃんと会社には報告してから行ってます!笑)」とも明らかに。「『今行かなきゃ絶対後悔する!』と家族や周りの方々から背中を押してもらいました」と、周囲の勧めもあったことを明かした。
男子の準々決勝と準決勝の6試合を全て観戦したとし、「個人的には準々決勝のフランスvsドイツ、準決勝のポーランドvsアメリカが心に残っています」と回想。「ヨーロッパの会場だからこその熱気や雰囲気があり、各国の応援スタイルも体感できて面白かったな~!こんなにワイワイするのかと!笑 日本会場ではあり得ないような盛り上がり方で、まるでライブのような気分でした!」とつづった。
高校時代はバレー部だった渡邊アナは「プレーは超下手で万年ベンチで専らスコアを書くかドリンクを作っていましたが笑、それが仕事にもつながって。会場ではいろんな国の方とお話ししたり、お友達ができたり。世界のバレーをやっと観ることができて、夢が叶いました!」と感無量の様子。バレーボールが好きでよかった。バレーが繋いでくれた縁をこれからもずっと大切にしていきたいなと思いました。つまり諦められなかった!笑」と締めくくった。
渡邊アナは、慶大卒業後にフジ入社。「めざましテレビ」「ぽかぽか」などに出演していたが、昨年6月上旬に体調を崩し、7月に入院した。今大会では5日に行われた日本-イタリア戦の中継にたびたび映り込み、話題となっていた。