女優の仲里依紗（３４）や山田杏奈（２３）らを輩出した「ちゃおガール２０２４★オーディション」の最終審査が１１日、横浜市内で行われ、約４５００通の応募の中から長野県出身の小学６年生、なぎささん（１１）がグランプリを獲得した。

　自己ＰＲでは最近始めたというバスケットボールの「ハンドリング」を披露。会場を沸かせた。

　グランプリ受賞に、壇上のなぎささんは「すごくうれしい」と感無量の面持ち。副賞として大手芸能事務所「アミューズ」への所属と、ゲスト審査員を務めた漫画家・まいた菜穂氏の作品に登場するなどの特典を獲得した。将来的な夢は「女優さん」とし、憧れの存在は橋本環奈（２５）と告白。「紅白の司会など多才なところが尊敬できます」と目を輝かせた。落ち着いた様子の受け答えに、会見に同席した木村昴（３４）も「いけるぜ」と太鼓判を押した。

　準グランプリは神奈川県出身の小学４年生のみすずさん（９）、おはスタ賞は岐阜県出身のはなさん（８）が受賞した。