松村北斗 松たか子と初共演「ヘトヘトになるまで作品と向き合えた」タイムスリップする松の若き日の夫役
SixTONESの松村北斗(29)が来年2月7日公開の映画「1ST KISS ファーストキス」(塚原あゆ子監督)に出演し、主演の松たか子(47)と初共演することが11日、分かった。脚本は23年にカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した「怪物」(是枝裕和監督)で脚本を務めた坂元裕二氏が担当する。
俳優としても確かな地位を築く松村が、松とともに新たなラブストリーを紡ぐ。
松演じる主人公・硯カンナは、結婚15年目にして夫を事故で亡くしてしまう。長い間、倦怠期で不仲だった夫に先立たれ、第二の人生を歩もうとした矢先、過去にタイムスリップ。若き日の夫と再び出会い、物語は進んでいく。
カンナの夫・硯駈を演じる松村は「あまりに素敵すぎる作品に怖気付きながらも、坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来ました」と手応えを口に。松も「揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに『えいっ!』と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました」と、初共演のパートナーを絶賛した。
坂元氏の作品に大きな影響を受けてきたという松村。今作への出演を「人生の誇り」とし、「いつ見ても、いつ思い出しても素晴らしい素敵な物語です」とアピールした。