郷ひろみ SHIGEKIXにエール メダル逃すも「何一つ変わらない。彼は人間的に素晴らしい」

 パリ五輪が閉幕した。7月26日から8月11日まで17日間にわたり、32競技329種目が行われ、さまざまなスポーツドラマが誕生した。テレビや新聞で熱戦を見守った「デイリースポーツ パリ五輪特命応援団長」の歌手・郷ひろみ(68)が、今大会を総括した。自身の記憶に残った選手や瞬間などのハイライトを振り返り、異国の地で戦い抜いた日本選手団へ「感動をありがとう」と感謝を伝えた。

 パリ大会唯一の新競技・ブレイキン男子が現地10日に行われ、日本代表の半井重幸選手(ダンサー名・SHIGEKIX)は4位に終わった。結果を受け、昨年末のNHK紅白歌合戦のステージで半井選手と共演していた郷が言葉を送った。

 悔しい結果に終わったが、「メダルの色に関係なく、これまでやってこられたと思う。その努力は絶対に報われる。悔しい思いはあるだろうけれど、僕が昨年の紅白でご一緒させてもらった時に感じた心の距離は、メダルを取ろうが取るまいが何一つ変わらないと思っている。彼は人間的に素晴らしい」と称賛した。

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