千鳥の大悟が１１日、フジテレビ系「すぽると！」で、パリ五輪スケートボード男子で連覇を果たした堀米雄斗の前で、スケボーに挑戦。まさかの体幹に堀米も思わず「え？え？」と驚きの声を上げた。

　堀米はこの日、スタジオ生出演。連覇への苦しかった心情などを赤裸々に語った。

　その後、大悟が肘、ひざにプロテクター、頭にヘルメットをつけてスケボーに挑戦することに。ボードに乗るだけでどれだけ大変かを体験してもらうとした企画だったが、大悟は堀米の肩を借りてボードに乗ると、その上で立っていることに成功。大悟は（タイヤが回る方向の）横が怖いと思うが、これ（板の左右）が怖い」と、前後左右に揺れるボードにビックリ。

　だがどこにもつかまらず立っていられる大悟に、堀米は「普通はこんなに最初に乗れない」とビックリ。大悟の才能はこれでは終わらない。「ショービット」という、後ろ足を使ってボードを１８０度回転させる技を紹介してもらったが、もちろんできるはずはなし。だがボードの上でジャンプに成功。堀米は「相当センスある」といい、大悟も「ロスか…」と笑って見せた。

　堀米は「乗った瞬間につるんとなってケガをする人が多い」といい、堀米の絶賛に大悟は「いってみるか。ここまできたらそのスケボーにサインしてくれる？」と、ボードが９０度回ったらサインしてほしいと要求。堀米は快諾すると、大悟はひょいとジャンプし、まさかのボードと体が９０度回転をしてみせた。

　これには堀米も「え？え？」とビックリ。大悟は「すごいよね？」と自画自賛すると、堀米は「びっくりしました。体とボードが一緒に回ってるけど」と、大悟の思わぬ才能に驚いていた。