バルセロナ五輪体操男子銀メダリストの池谷幸雄氏が１３日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にゲスト出演。番組出演のたびに高級ブランドの同じスニーカーで登場する理由を明かした。

　１１日に幕を降ろしたパリ五輪で日本は、海外開催として史上最多の４５個のメダルを獲得。体操代表も、２０歳の岡慎之介が団体総合、個人総合、種目別の鉄棒で金メダル、銅の平行棒を合わせて４つのメダルを獲得した。池谷氏を招き、体操ニッポンの強さの秘密について特集した。

　冒頭で、羽鳥アナは「池谷さんのお陰で着地を見るようになりました。かかとをキュッとくっつけるという」と話し、以前の出演で池谷氏が着地の重要性を説いたことで、気に掛けるようになったと明かした。

　すると、元テレビ朝日社員の玉川徹氏が、池谷氏の履くひときわ派手なスニーカーを見ながら、「池谷さん、それラッキーシューズなのね。この靴、もうずっとだもんね」と出演の度に毎回、同じ靴を履いていると指摘。羽鳥アナも「大阪の靴ですか？」とイジッた。

　池谷氏は「クリスチャン・ルブタンっていう」とハイブランドのシューズだと説明。さらに「買ったのが静岡のアウトレットだっていう話ですけど」とオチをつけて共演者を笑わせていた。

　玉川氏が「それしかないわけじゃないんだよね？」と確認すると、池谷氏は「ないです！（ほかに靴が）ないわけでないですよ」と否定。白がベースの派手なヒョウ柄の入ったスニーカーを見せつつ、「これが着地（の解説を）するのに目立つから。分かりやすいかなと思って、ちゃんと選んで履いてきてます」と理由を説明した。

　これには羽鳥アナも「おかげで分かりやすかったです」とうなずいていた。