浜村淳がアラン・ドロンとの秘蔵エピソード披露「あの大スターが人をだますなんて」 笑福亭鶴瓶「忘れたんとちゃいますか、秘書が」

 まったく似合わない!タレントの浜村淳(89)が世界的俳優から”ダメ出し”を受けた過去を明かした。U-NEXTで配信中のトーク番組『無学 鶴の間』にゲスト出演。番組MCの笑福亭鶴瓶(72)に「今までお会いした方で印象に残っている方は誰ですか?」と聞かれ「ある意味で面白かったのはアラン・ドロン」と大スターの名前を切り出した。

 映画評論家でもある浜村は、自分がいかにアラン・ドロンの映画に影響を受けたか、本人に伝えたという。「『あの胸にもういちど』を観てあなたが乗っていたバイクに乗りました。『太陽がいっぱい』を観てヨットにも乗りました」。熱のこもった言葉が響いたのか、アラン・ドロンからは「あなたのようなファンがいるから我々は人気が保たれる、ありがとう」と礼を言われた。

 だがその直後に、まさかの”ダメ出し”が待っていた。「あなたがかけているそのメガネ、フレームがまったく似合わない」。メガネフレームを作る会社を経営しているというアラン・ドロンから「あなたに合うフレームをお送りします」と提案され、同行していた秘書には氏名と住所を書き留められた。

 アラン・ドロンは「すぐ送るから」と約束をし、日本を後にした。しかし、そこから音沙汰がないまま、30年がたったという。浜村は「あの大スターが人をだますなんて」と笑った。世界的スターの秘蔵エピソードに会場もざわついたが、鶴瓶は「だましてないでしょ。忘れたんとちゃいますか、秘書が」とアラン・ドロンをフォローしていた。

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