梅宮アンナ乳がん発表 すでに抗がん剤治療開始「怖いし、不安。がんに打ち勝つんじゃなくて抗がん剤に打ち勝つって感じ」

 俳優の故・梅宮辰夫さんの長女でタレントの梅宮アンナ(51)が13日、乳がんを患っていることを発表した。「浸潤性小葉がん」でステージ3だという。この日、インスタライブで告白。すでに抗がん剤治療を始めており、後に乳房の全摘出手術を受け、再建手術は行わない予定だという。

 梅宮は自宅から動画を配信。「抗がん剤治療はつらいです。あした2回目をやります」と話した。37・2度ほどの微熱が続き、顔がほてったり、お腹が張るなどの症状が出ているという。

 髪の毛がなくなることも覚悟してウィッグを用意しており、「怖いし、不安。がんに打ち勝つんじゃなくて抗がん剤に打ち勝つって感じ」と心情を吐露。医師には「私死んじゃうんですか?」と尋ねたが「それは神さまにしか分からない」と返答を受けたとも語った。

 人間ドックも乳がん検診も毎年受けていたが「PETをやるべきだった」と悔やんだ。一方で、支えてくれる友人の存在を語りながら、涙を流す場面もあった。父・辰夫さんは36歳で肺がんを罹患し、2019年に81歳で死去した。

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