松本人志と週刊文春裁判 弁論準備手続きが延期決定 次回予定日は未定 戦いは長期化か

 お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志の女性を巡る報道で、名誉を毀損されたとして週刊文春の発行元である文藝春秋などに対して、5億5000万円の損害賠償などを求めた民事訴訟で、14日に行われる予定だった裁判の弁論準備手続きが延期となったことが同日、分かった。松本の代理人である田代政弘弁護士が代表を務める法律事務所がデイリースポーツの取材に回答した。

 延期となった理由については明言しなかったが、関係者によると東京地裁の都合で延期が決まったという。また次回の予定日については未定と回答した。

 裁判の弁論準備手続きは争点と証拠の整理をするために行われる。3月28日には第1回口頭弁論が開かれ、松本側は、松本から被害を訴えたA子さんとB子さんの特定を求めたが文春側は拒否。その後、6月5日に1回目となるオンライン上で行われた非公開による弁論準備手続きでは現在の慰謝料に松本の休業損害を上乗せする可能性を示唆するとともに、重ねてA子さんらの素性の特定を求めたが、文春側は変わらず明かさなかった。

 7月11日発売の週刊文春では松本側が、A子さんに対し出廷を妨害する行為を行ったと報じられたが、同日に田代氏は「全く事実に反する」と否定。また、当該の報道によって複数の候補がいた中からA子さんを特定したとし、A子さんへの提訴も示唆していた。

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