田崎史郎氏が痛烈皮肉「岸田首相は聞かない力もすごい」総裁選不出馬「自分で決めた」バッサリ「我々も勝てないと思ってた」

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が14日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。自民党の次期総裁選に出馬しないと表明した岸田文雄首相について、「聞く力がすごいが、聞かない力もすごい。自分で決断したと思う」と皮肉った。

 田崎氏は「「岸田さんは2週間前までは悩んでいた。勝てる見込みがあるなら出たいと思っていた。しかし、勝てる見込みがないときにどうするかということだった」とコメント。キャスターの宮根誠司から「岸田さんや側近は総裁選に出ても勝てないと踏んだんでしょうか?」と聞かれると、「そうです。我々が見ても勝てないと思ってました」とバッサリ切った。

 「麻生太郎副総裁の支持を取り付けていないこと。岸田派内でも出てほしくないという雰囲気だったので、とても勝てる状況ではなかった」と分析。岸田氏自身による決断かとの問いには「岸田さんは聞く力もあるけど、聞かない力もすごい人。なかなか他の人の話を聞かないですよ。自分で決断したと思う」と話した。

 岸田氏といえば、前回の総裁選では、小さなメモ帳を手に「聞く力」をアピールしていた。

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