古市憲寿氏 「特攻」めぐる早田ひなへの指摘の真意主張 「批判するわけがない」「馬鹿な人を批判」も再び炎上

 社会学者の古市憲寿氏が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。前日の15日にフジテレビ系列「めざまし8」に出演した際、パリ五輪卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手の会見に対して行った発言の真意を訴えた。

 古市氏は「めざまし8」で、早田が13日に帰国後、都内の会見で「鹿児島の特攻平和会館に行って、自分が生きているのと卓球ができているのが当たり前じゃないことを感じたい」と話したことに言及。「僕も父親の実家が鹿児島で、知覧のそばなんで、知覧とか万世の特攻の資料館はよく行ったりするんですけど」としつつ、「特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思っていて、むしろ特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思う」と語った。

 この発言には批判が多く寄せられ、東京・千代田区議会議員の白川司もXで古市氏の発言を伝えるニュースを引用し「早田ひなさんが『特攻平和会館に行きたい』を曲解して批判する者が多くて閉口する。『特攻があったから今の日本が幸せで平和』なんぞ言ってないだろ」としていた。

 古市氏は16日、この白川氏の投稿を引用し「番組ご覧になりましたか?早田ひなさんを批判するわけがないじゃないですか」と反論。「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人を批判してるんです」と主張した。

 だが、この投稿にも「早田選手の特攻平和会館に行く目的と古市さんの論点がズレていたのが批判になってしまったんではないでしょうか」「で、あるなら話の脈絡なくあなたの主張をぶっ込んだということですので、ご自身の会話力の不味さを詫びた上で訂正されるのがよろしいと思います」「早田さん批判としか受け取れません」「貴様こそ番組でそれを一言も言ってないだろ?」などと批判の声が殺到した。

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