霜降り明星の粗品が１５日放送のテレビ朝日「アメトーーク！」に出演。有吉弘行、劇団ひとりらが警戒感を高め、ピリついた。

　「ダチョウ倶楽部を考えよう２０２４」と題して、肥後克広と寺門ジモンのコンビとなったダチョウの近況を、有吉、劇団のほか、土田晃之、カンニング竹山らが語る年に一度の恒例企画。

　数々の芸人を悪口でぶった切ってきた若き毒舌王に、オープニングから劇団ひとりが「頼むよ、粗品。ダチョウさんには優しく」と頭を下げた。宮迫博之の元相方、蛍原徹は、立ち上がり「おい、こら！アメトーークみたいな番組つくったことあんのか」と臨戦ムード。有吉が「どうだ、蛍原は。おもんないか」と茶々を入れるなど、早々から粗品包囲網が築かれた。

　ダチョウの２人とは、過去の共演で「ジモンさんと焼き肉対決をやって、とにかく変な空気になった」と振り返った粗品。土田は「粗品とジモン、混ぜるな危険だから。変な空気になると思う」と納得した。

　有吉は、「言うなよ、本当に。傷つくようなことを」とガチめの注意。土田も「強気に出るけど、めちゃめちゃハートを傷つけやすいから」と芯をくった悪口を言わないように警戒すると、有吉は「許さねえぞ、お前。熱湯に沈めるぞ」と再度警告した。

　ここで寺門と肥後がようやくスタジオに登場。寺門が粗品との焼き肉事件を改めて話したが、全然ウケなかった。この事態に有吉は「なんだよ、粗品。おいっ。粗品！おいっ！」となぜか、寺門ではなく、粗品にツッコミ。肥後は「本当に優しくしてね。おれ、お前のことが一番不安なんだよ」「はっきり言おうか。おれ、ジモンと粗品、ケンカすると思う」と心配するなど、粗品と寺門の危険な化学反応に、危機感を高めていた。