人気アイドルが俳句で大失態→仰天!前代未聞の大減点!釈明に夏井先生「いまさら無理です」浜田雅功は大喜び

 TBS「プレバト!」が15日、放送され、アイドルグループ、Aぇ!groupの佐野晶哉が、俳人の夏井いつきさんから厳しい仕打ちを受けた。

 グループでは作詞も担当する佐野は自信満々。「名曲が生まれてくるときと全く同じ。俳句とメロディーが同時に降りてきました」と話し、「炎ゆる雲 ボール回した 帰り道」という句を詠んだ。

 結果は47点の凡人。それでも、佐野は「外で遊ぶのが大好きで、『暗くなる前でには帰っておいでね』ってお母さんに言われて、夕暮れになったくらいに、友達とキャッチボールしながら帰って、大好きなかき氷をボウル回して食べる 赤いシロップをかけて…と何個もかかった素敵な一句です」と自画自賛した。

 説明を聞いた特別永世名人の俳優、梅沢富美男は、眉をひそめた。「まあ、あの、俳句をあまりやったことないからね。キツいことは言わないけど。『炎ゆる雲』と言ったら炎天下のことを意味するんですよ。ものすごい熱いイメージなんで、夕暮れとなると、どうなるのかな」

 そして、夏井先生の講評が始まった。

 「まずは季語を確認しましょう。『炎ゆる雲』。何が季語かって言うと、『炎ゆ』が季語なんですね。照りつける太陽の下で、全てのものが燃え上がるかのような熱気に津包まれているということ。そういう熱気をはらんだ雲ということです」。

 その上で佐野の「炎ゆる雲」を「でも、これは夕焼けなんですね?」と確認。「はい、夕焼けです」と答える佐野に、夏井先生は「はい。分かりました」と静かに応じた。夏井さんの異変を感じた佐野は「夕焼けじゃないですっ!」と慌てて返答を切り替えた。

 しかし、MCのダウンタウン浜田雅功は「いや。アカンよ」と認めず。夏井先生も「いまさら言っても無理です。季語のことを調べずに、これを作っていることが今、分かりました」と目を伏せた。そして「ですから、これはこのままではイカンね。マイナス10点くらいにしましょう」と提案した。

 まさかの減点され、47点・凡人が37点・才能ナシとなった。それまで45点で最下位だった、ずん飯尾和樹を下回り、ビリに転落。頭を抱える姿には、浜田は大喜びだった。

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