女優の藤原紀香（５３）が１６日、都内で行われた主演舞台「カルメン故郷に帰る」（１７～２５日まで東京・新橋演舞場）の取材会に共演の横山由依（３１）らと出席した。

　戦後が舞台の作品で、ストリッパーとして働く主人公を演じた藤原は役衣装の真っ赤なドレス姿で登場。今作が舞台初共演の横山は「お稽古場での振る舞いが本当にすごい」と藤原を絶賛し「稽古着が私はＴシャツにパンツだけど、紀香さんは赤いワンピースをお召しになってて。チョウチョが飛んでいる髪飾りもご自身で注文されて身に付けられていた」と自ら本番に近い衣装を用意し、役に向き合っていたと暴露した。

　それに照れ笑いを浮かべた藤原は「その方が自分的にも気分も違うし、役に合わせていろいろ持って来ます」と理由を説明。一方の横山も「私も持っていたワンピースを着てきたことがあった」としつつ「真っ黒で、ちょっと違うかなと思って翌日から戻しました」と苦笑いで明かしていた。