男性の体臭批判し大炎上の女子アナ ネット生配信に緊急出演し「今は無職です」と苦笑い 騒動で体重6キロ減 アナウンサー復帰への意欲も
SNSへの投稿が原因で批判が殺到し、所属事務所「VOICE」との契約を10日付で解除された元フリーアナウンサーの川口ゆり氏が17日、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の生配信に出演。現在の自身を「無職です」と説明した。
「ビジネスパーソンのための匂いケア講座」と題した番組に、川口氏は黒のノースリーブにロングパンツという姿で登場。自己紹介を促されると「川口ゆりと申します。元フリーアナウンサーという肩書で、現在は無職です」と苦笑いながら話した。
そしてその理由として「この度、Xの方で大炎上してしまいまして、その投稿をきっかけに、所属していました事務所から契約解除という風に言い渡されまして、無職になってしまいました」と説明。自身の「不用意な発言」を認めた上で「きちんと自分の言葉で皆さんに謝りたいと思ってここにいます」とした。
さらに「汗のニオイということ発信させていただいたんですが、現場労働の仕事の方、具体的にいたら建設関係の方々を傷つけてしまったなと」と発言。「どちらかと言うと、汗をかく仕事と言うより、普通に働いていて汗のケアを全くしないという方に頑張りましょうねという話だったので、そこはきちんと自分の言葉で謝りたいなと」と真意を説明した。
炎上騒動から数日は落ち込んで食事もできず、2日で6キロ体重が減ったことも告白。「この1週間の記憶、正直ないです」とつぶやくように話した。炎上後、フジテレビなど多くのメディアから取材の申し込みが殺到していたことも明かした。 また、フリーアナウンサーと平行して、イベントのプランナーを行っていたことも明かし、今後について、アナウンサーや司会など、表に出る仕事を続けたいという意欲はあるとしつつ、「これだけ世間でアナウンサーらしからぬ人と言われてしまっているので、やりたいですが、やってはいけないのかなと思います」と本音を吐露した。
川口氏は今月8日に自身のX(旧ツイッター)で、「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」と投稿。男性に限定した批判に対して性差別であるとの声が殺到し、11日に所属事務所から契約解除が発表されていた。